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ほまれの指 小料理のどか屋 人情帖17

親が子の跡を継ぐ!?

何かを始めるのに遅すぎることはない!
女房子供を捨てて出奔した浮世絵版木彫りの名人。
江戸に戻って目にしたのは、大工修業中の息子が遺した大火で焼け焦げた鉋…。

侍を捨て料理人となった時吉とおちよの、旅籠付き小料理屋のどか屋を手伝うおしんは、出奔中の父を両国橋で見かけた。声をかけたが逃げ去られた。父は浮世絵版木彫りの名人だったが、故あって家を捨てていた。おしんの弟は大工修業中に大火にあい、亡くなっていた。江戸に戻った父が目にしたのは、十七歳で死んだ息子が遺した、焼け焦げた鉋(かんな)だった。鉋を懐にした父は……。

《本書に登場する小料理》
・鯵のなめろう ・甘藷の胡麻揚げ ・謎の豆腐汁 ・茸の炊き込みご飯
・夫婦雛玉子 ・源氏柿 ・蛸大根 ・蓮根の海老はさみ揚げ ・牡蠣飯
・宿直(とのい)弁当 ・伊勢海老の具足煮椀
価格
770円
[参考価格] 紙書籍712円
読める期間
無期限
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対応端末
  • Windows
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  • スマートフォン タブレット
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配信開始日
2017/05/01 00:00
紙書籍販売日
2016/06/24
ページ数
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掲載誌・レーベル
出版社
ジャンル
ファイル容量
2.76MB
ファイル形式
EPUB形式

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