タフネス大地 （8）

北海道の田舎町からボクサーになるために上京した16歳の少年・雪山大地。
過酷なトレーニングに耐え、プロテストを無事に通過した大地は晴れてプロ入りを果たす――――！

東日本新人王、全日本新人王、日本チャンピオン、東洋太平洋チャンピオン、そしてゆくゆくは世界チャンピオン。これを文字どおりにしていけばボクサーとしての輝かしい足跡となる――。

ここ数年間、森崎ジムで新人王を手に入れることができたのは、東郷と片岡のみ…。
新人王はトーナメント方式で一度も負けられない….！！
「ボクサーとしての輝かしいキャリアとしての第一歩となる東日本新人王。これは当然山口や逆巻も狙ってくると思う。」と田所トレーナーが言い出したことから大地と足立も新人王を目指すことに―――

プロテストを難なく通過したことから、余裕に思われた大地のプロデビュー戦…。
だが、対戦相手は“新人殺し”として有名な、トルコ小林―――
名前も顔も迫力のある対戦相手に大地は一睡も寝ることなく、トルコ小林が出てくる悪夢までをみてしまう…。いつも自信家の大地が緊張！？！？
雪枝お手製の“ポプラ牛乳”と縫われたガウンを着ていざプロデビュー戦に挑む！！
熾烈な闘いが今始まる――――

前途多難な大地だが、読んでいて応援したくなること間違いなし！！昭和ならではのほっこり、熱血ボクシング漫画にハマってしまう…！！
漫画界の大物・川崎のぼると手塚治虫の弟子、大和田夏希が送る熱血ボクシング漫画、待望の第8巻！！

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