たそがれてゆく子さん

作家/出演者

伊藤比呂美

シリーズ

たそがれてゆく子さん

平均評価: レビューを書く

男が一人、老いて死んでいくのを看取るのは、本当によかった。

夢に見た専業詩人の生活、ぽっかりとした自由。
もんもんと考え、るると書く。
カリフォルニアのキャニヨンを犬どもを従えひたすら歩く。
料理や洗濯は、しないことにすぐ慣れた。
山賊のように台所で立って食べた。卵ばっかり食べていた。

ひとりの肩にのしかかるローンに光熱費、熊本地震、石牟礼道子さんのこと、末っ子の結婚、
そして……日本に帰ろう。

「みんなホルモンのせいでしたと、今は言い切りたい」――
女のための戦記『閉経記』から五年。
書くことで生き抜いてきた詩人の眼前に、今、広がる光景は。

価格
748円

[参考価格] 紙書籍748円

読める期間: 無期限

購入手続きへ

バスケットを見る

クレジットカード決済なら: 7pt獲得

Windows
Mac
スマートフォンタブレット
ブラウザで読める

動作環境、ビューアのインストールはこちらから

お気に入りに追加

配信開始日: 2021/11/19 00:00

紙書籍販売日: 2021/11/17

ページ数: ----

掲載誌・レーベル

中公文庫

出版社

中央公論新社

ジャンル

ファイル容量: 0.71MB

ファイル形式: EPUB形式

新着通知設定

新着通知管理

この作品の続刊、作家の新刊が配信された際に、メールでお知らせいたします。

作品: ON OFF

作家: ON OFF

ソースコードにアフィリエイトIDを追加する（任意）

アフィリエイトIDをお持ちの方は、ソースコードにIDを追加することができます。
アフィリエイトについて
サイズを選択する

サイズを選択し、表示されたソースコードをコピーして貼り付けてください。
ソースコードの変更はできません。

120×240

たそがれてゆく子さん無料サンプル

150×250

たそがれてゆく子さん無料サンプル

<iframe width="120" height="240" src="http://book.vntkg.com/book/blog-parts/?product_id=k300achuo04238&size=120_240" scrolling="no" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

<iframe width="150" height="250" src="http://book.vntkg.com/book/blog-parts/?product_id=k300achuo04238&size=150_250" scrolling="no" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

竹ノ御所鞠子

食卓のつぶやき