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あるところに一人の老魔法使いがいた。その魔法使いの弟子である3人の卒業の日、老魔法使いは引退をするからと3人に好きなものを一つだけ自由に持って行けと告げる。優秀な生徒であるカリ・ジベンジャミンは「時は金だから」と一番高価な空飛ぶ船を、ジョ・シンダ・イセイは「石コロを宝石にすることもできるかも」とあらゆる薬の処方箋をもらった。ただし成績も性格も中途半端のナウマン・ボウは、「とくに何も欲しくない」と言ったが…?
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