アポカリプスの砦 （8）

無実の罪で更生施設に入監した気の弱い少年・前田義明。彼が更生施設・松嵐学園に入監してすぐのこと、前田たちの前にゾンビが現れた…！突如現れたゾンビに喰われた人も次々とゾンビへと変貌し、前田の目の前には地獄のような光景が広がった！！
感染してしまった前田を治すため、ウイルス研究者がいる「海ほたる」へと向かう前田たち4号室のメンバー。だが地上はゾンビ騒動で荒れきっており、道路には放置された車だらけ。車を運転して行けるような様子では無く、前田たちはなんとゾンビだらけの危険な街を徒歩で行くことに！？そして前田とは別に、様子がおかしいノイマンにもタイムリミットが迫っていたようで―…。酸素の少ないトンネル、目の前は事故車の山、そして後ろにはゾンビの群れ―…なにも打つ手がない、そんな絶体絶命の状況で前田たちがとある行動を起こす！そしてついにノイマンの過去、松嵐学園に入ることになった理由が明かされる―…！！ノイマンの悲しい家庭環境、母親への感情とは…！！そしてついに4号室に悲しい別れが訪れる―…。そして「海ほたる」で前田たちを待つ研究者にも、ゾンビの魔の手が迫っていて―…！？
果たして前田たちは無事に研究者が待つ「海ほたる」へとたどり着けるのか！？そして「海ほたる」で待つのは、本当に希望なのか―…！？ますます盛り上がりをみせるパニックホラー、衝撃の展開！！みんなと生きるため、少年たちは前へと進んでいく―…。

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