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黄昏色の詠使い III アマデウスの詩、 謳え敗者の王

‘大丈夫。一緒にいてあげるよ’クルーエルさんの言葉は、本当だった。一緒にいて僕を孤独から、危険なことから守ってくれた。僕はただ、与えられた優しさを受け取るだけ。だから今、彼女が僕の助けを必要としてくれるなら。全力で応えるために、夜色の詠を詠う。不完全でも、不格好でも、これは僕が彼女のために紡ぐ詠――。想いを世界に反映できる召喚術・名詠式。その専修学校トレミア・アカデミーに、人を石化する灰色名詠の使い手が侵入した。目的不明のまま、自らを「名も無き敗者」と称する使い手は、校内の人々を次々と石化していく。そして、ついにクルーエルとネイトたちにも「敗者」の手が伸びるのだが――?
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638円
[参考価格] 紙書籍638円
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配信開始日
2016/05/20 10:00
紙書籍販売日
2007/07/31
ページ数
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掲載誌・レーベル
出版社
ジャンル
ファイル容量
10.10MB
ファイル形式
EPUB形式

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