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恐怖箱 睡蓮

睡蓮はヒツジグサとも呼ばれ、羊の刻(午後2時頃)に花を咲かせ、夜にまた閉じる。これを3回繰り返すと命が尽きる。古来、蓮は穢れた水中から空高く茎を伸ばして咲く姿から、極楽浄土の花と尊ばれてきた。だが、睡蓮は似て非なるもの。根に絡みつく怨念や業を断ち切れなかったかのように、その葉も花もかろうじて水面に首を出し、顔を浮かべるのみだ…。花は三度開き、声にならぬ呻きと呪詛を残して命果てる。3人の怪談猛者が今回聞き集めてきた恐怖の声は、そんな睡蓮の断末魔にも通じる怪。信じがたいけれど本当にあった、現実の恐怖なのである…。
価格
704円
[参考価格] 紙書籍704円
読める期間
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対応端末
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配信開始日
2016/07/29 00:00
紙書籍販売日
2014/08/27
ページ数
----
掲載誌・レーベル
出版社
ジャンル
ファイル容量
0.21MB
ファイル形式
EPUB形式

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