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江戸時代、駿河城では徳川忠長により本来木刀で行うはずの御前試合で、真剣が使われることになった。その最初の試合に立つ男・藤木 源之助(ふじき げんのすけ)は片腕を失くした剣士だった。そして藤木の対戦相手は、伊良子 清玄(いらこ せいげん)。彼は盲目の剣士であった。隻腕の剣士と、盲目の剣士。隻腕の剣士に骨は絶てない、盲目の剣士に皮は切れない。これでは試合にならないと周りがどよめく中、二人の試合が始まる―…!!そしてこの二人には、浅からぬ因縁があった―…!!それは過去、藤木が師範代を務めていた道場に伊良子が「道場破り」として乗り込んできた時から、始まっていた…。
小説「駿河城御前試合」の第一話「無名逆流れ」を山口貴由がコミカライズ!!
血が流れ臓物が飛び散る…狂気に満ちた剣士たちの生き様!!写実的な絵柄、グロテスクながらも凄絶な物語に惹かれてしまう…!!衝撃作の第1巻!!
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