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記録 シリーズ一覧

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    • 2310円
    なんと言ってもニューヨークでのぼくの一番のときめきは、巨大なビルボードのジャングルとでもいうべきか、夕刻のタイムズ・スクエアの、めくるめく光芒のド真ん中に身を包まれた一瞬であり、アドレナリンを感覚する、もっともセクシーな時間である。(「記録 第21号」より 著者コメント)201...
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    • 4950円
    雨が降ったら、雨が降ったと記せ、というサマセット・モームのフレーズが好きで、36年まえ、34才のぼくは「記録」誌を作った。きっと、そんな風に写真を考えたかったのだろう。そして、いまふと立ち戻る、無名の光・街・時。(「記録 第1‐5号 完全復刻版」より 著者コメント)1972年...
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    • 2310円
    ウイリアム・クラインは、今もパリの街路のスナイパーであり、人々の‘心の内なる傷痕’を、ワイドレンズで掠め撮りつづけている。ぼくが受け持つ写真のテリトリーなど、タカが知れたものだが、にもかかわらずぼくは東京の陋巷を撮りつづけるつもりだ。ぼくらの日常とは、既視感と未視感がスパークす...
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    • 2310円
    カメラマンとして歩いてきた、50年近い時間をふりかえってみると、そこには、フィルムという名の長い一本の道が、遠く過去の方へとつづいている。その道は、峠が多く嶮しく、ときにねじれたり、よじれたり、とぎれたりと、平坦な道ではなかった。そしてその道のいちばん向こうのつき当たりには、ぼく...
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    • 2310円
    いうまでもないが、写真は、すべからく現実のコピーであり、世界についてのフェイクである。リアリズムもアクチュアリティーも、全てこの内のことだ。アンリ・ベルグソンは、世界は既に全き写され尽くしている、といった意味のことを述べていて、カメラを持つ日頃の感覚としてぼくも同意である。カメラ...
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    • 2310円
    モノクローム写真について日頃よく訊かれる。モノクローム写真をどう思いますか?なぜあなたはモノクローム写真を多く撮っているのですか?モノクロームの魅力とはなんですか?などの質問だ。‘好きだから’とか‘イロっぽい’からとか答えるのがいちばんいいわけだが、そうもいかないときはぼくなりの...
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    • 2310円
    「記録」が、デジタル・スナップによるオールカラーになる日がくるなんて、思ってもみなかった。しかも前号で‘写真はモノクロだろうが!’とほざいた舌の根も乾かぬ内に。(「記録 第14号」より 著者コメント)2010年3月に刊行された森山大道の私家版写真誌「記録 第14号」を電子書籍化...
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    • 2310円
    いつだって旅行人にすぎないぼくとしては、むろんそのかぎりにおいてではあるが、マンハッタンは、魅せられ惹かれときめくサムシングに充ちている。ニューヨークには、そこはかとなくメスカリンの匂いが漂い、すべてのストリートに、アンディ・ウォーホルの匂いがたちこめている。(「記録 第15号」...
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    • 2310円
    巷間よく‘路頭に迷う’などと多分にパセティックな言葉が使われているが、ぼくなど生まれてからずうっとこの方、路頭に迷いっぱなしの人生だ。カメラを持つまえの20年、カメラを手にしてからの50年、その間あーだこーだとさまざまなことがたとえあったにせよ、そのほとんどを路上で過ごし、いまだ...
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    • 2310円
    手中の、きわめてハンディなカメラに装着された、まるで猫の目ほどの透明なレンズ一個の光軸に拠って、ほんのささやかな指先のストロークに過ぎないにせよ、ぼくは世界を呼び込み、あるいは世界に呼び込まれ、写すという一点で、都市と人間の迷路を回遊しつづける。そして、巷間を目撃し、直感し、歩き...
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    • 2310円
    台北の裏町や路上の人々の体温が、きわめてぼく自身の体温に近かったので、新宿を写す折りとほとんど変わらないカメラ・ワークとフット・ワークのままに路上をウロつくことができた。(「記録 第18号」より 著者コメント)台北の市街区「林森北路」で撮影された森山大道の私家版写真誌「記録 第...
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    • 2310円
    ‘街は過激にアートする’、ぼくの日頃の口癖であるが、古来アートの街として現在(いま)に至るフィレンツェでは、街中どこもかしこも、つい笑ってしまうほどアートだった。そんな街を、カメラでアートするほど野暮なはなしはないわけで、となればもう後は、ぼくのルーティーンワークであるスナップの...
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    • 2310円
    冴えない男3人にも夏がきて、一丁前に、では夏の旅にでも出掛けようか、ということになった。ひとりの男は「オレはワニに会いたい」といい、ひとりの男は「ボクはけったいな所に行きたい」といい、ひとりの男は「ワタシはスケベなものを見たい」という。となれば、当然行く先は東伊豆の付け根...
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    • 2310円
    ロスアンゼルスは連日暑く晴れ渡り、光の風も人も街景もなにもかもが、‘ロス’という以外にないロスが全開で、もう笑ってしまうほどのロスなのだった。(「記録 第22号」より 著者コメント)2012年11月に刊行された森山大道の私家版写真誌「記録 第22号」を電子書籍化。ピーカン照りの...
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    • 3080円
    『かつて観た懐かしきマラケシュであり、じつに光の王国そのものであった。』森山大道(「記録30号」より抜粋)差し込む光とそこに現れる影が織りなす濃淡の世界。映し出される人々や路地と結びつく、自身の記憶や人間の記録。カメラを片手に、マラケシュの旧市街や市場からアトラス山脈の山間ま...
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    • 3080円
    ロンドン、テムズ河岸の美術館「テート・モダン」で、昨年10月開催された〈WILLIAM KLEIN+DAIDO MORIYAMA〉展は、ぼくの50余年に亘るカメラマン生活のなかでも、特別な展覧会であり、ラッキーな出来事であった。なぜならば、まだ写真の世界の入口のあたりで、ウロウ...
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    • 3080円
    ところで「記録」今号は、おもに南フランスの町々でのスナップだ。アルル・アビニョン・マルセーユ、そしてパリ。7月の暑い旅だった。例によって、個展、トークイベント、サイン会、ワークショップなどのスケジュールの間でのスナップショットである。まばゆい地中海やうちつづくひまわり畑、そしてす...
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    • 3080円
    ぼくにとって沖縄とは、仮にさまざまな内訳があるにせよ、きわめて個人的に照射され内包される<光>のありようだといってもいい。那覇の路地裏に当たる光。とあるビーチ全体を包む光、基地脇の大通りを照らす光。城址の丘にそそぐ光。と、ぼくが目のあたりにする沖縄の光は、どこか特有の質を伴って...
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    • 3080円
    「池袋愛すべし、池袋あなどり難し、というのがぼくの只今の感想である。」(「記録 第26号」より 著者コメント)かつては新宿の街一辺倒だった森山大道が、散歩の途中でたまたまちょっと気に入った一枚の街角写真が写ってしまったことで火が点き、10年住み続けている西池袋を撮り始めた。同...
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    • 3080円
    『今号の写真はむしろ、‘散歩者の視点’とでもいうべきかもしれない』森山大道「記録27号」より抜粋「シャッターボタンを押せば写真は写せるが、写す者と写される者との間隙にひそむ意識上の距離感には、想像を超えてシビアでデリケートな課題が常に横たわっている」(『記録27号』より著者コメ...
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    • 3080円
    『ぼくの写真も…全てはニセフォール・ニエプスの一枚の「実験室からの眺め」から始まっている』森山大道(『記録28号』より抜粋)『走行し通り過ぎた台湾のさまざまな都市や町や村、そして擦過した沿道の人々の情景や光景は、写すぼくにあれこれの記憶を蘇らせ、さらに数多くの新しい記憶を植え付...
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    • 3080円
    ぼくの生を通して、中平卓馬は唯一無二の友であり、ライバルであった。性格も体質もまるで異なってはいても、どこか確実に通底し合える一点があり、その一点でお互いしたたかにつるみ合えたのだと思う。(「記録 第29号」より 著者コメント)街角の人影や建物、ひっそりと存在している路地...
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    • 2310円
    ぼくの写真のイメージを使って、Tシャツを作ってくれたり、ポスターを作ってくれたり、腕時計を作ってくれたり、というかたちでおつき合いのある長澤章生さんと、新宿のカフェ・ユイットでコーヒーを飲んでいたとき、長澤さんが、ふと、「‘記録’をまた出しませんか?」とぼくの意表をつくような話を...
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    • 2310円
    たった50年ほどの時の流れで、なんとかヒルズも、かんとかタワーも、何もかも全て老朽化して異様な醜態をさらし、都市の風景は想像以上に一変し、その風景の中で、見知らぬ人類が近未来の生を構成しているはずだ。すでにデジタルもアナクロもヘチマもなく、都市は悪無限的様相を呈しているように思え...
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    • 2310円
    ぼくの東京暮らしもすでに47年余りとなるが、よく東京を識っているなどとは、ハシが転んでも言えたものではない。ずいぶんと、東京のあちこちを写し歩いたつもりではいても、実際は、レンコンの穴状に抜け落ちている街区がほとんどであることが、もうずうっと以前から気掛かりとなっていた。その気掛...
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    • 2310円
    昨年9月、ドイツのケルン、ベルギーのアントワープ、ノルウェーのオスロと、北ヨーロッパの三つの都市を駆け足で回った。今回の「記録」は、その折の通りすがりに写したものばかりである。アントワープの海岸に廃れ置かれた旧式の汽船の写真をどうしても印刷にしてみたくて、ならばいっそ、全てそのと...
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    • 3080円
    東京とパリが織りなす‘二都物語’フランスの ‘Foundation Cartier pour l’art contemporain’ にて開催された「DAIDO TOKYO」展にさいして訪れたパリとその前後で撮影した東京のスナップで構成された一冊。森山大道(もりやま だいどう...
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    • 3080円
    2016年夏、神戸で初の写真展となる兵庫県立美術館森山大道写真展「仮想都市〜増殖する断片」に合わせ刊行された。森山大道が半世紀も前から連日のように通った神戸の街。当時の記憶の街路を辿りながら、今の神戸のリアリティとアクチュアリティにレンズを向けた幾多のカットから構成される一冊...
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    • 2310円
    撮影期間、わずか1日。森山大道の、2016年10月29日、土曜日。記録26号とは異なる『池袋』があり、その日、その場所へと切り込んでいく、ストリート・スナップの真骨頂。池袋西口公園、北口まえの裏路地、地下道を抜けた東口一帯の横町。嫌いなハロウィンの真只中のサンシャイン通...
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    • 2310円
    記録34号は森山大道がドライブで訪れた秩父(埼玉県)市街とその近郊を写したもので構成されている。ほゞ毎日、東京都内あちこちをうろつき回って街頭スナップを写している。<んな日々のなか時折ふと、まるで写真学校の一年生がもつようなとまどいを覚えてしまう時がある。つまり、いったいボ...
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    • 3080円
    アレ・ブレ・ボケを感じさせる暴力的な表現に加え、どこか穏やかな印象を受ける今作。森山大道作品に度々現れる、バイク、背中、路地裏、マネキンなどのモチーフが、従来の記録とは異なる独特な雰囲気を醸し出す。森山大道(もりやま だいどう)/写真家。1938年10月10日。ハイコ...
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    • 3080円
    森山大道 記録シリーズに度々現れる新宿にある「あかるい花園一番街」。2017年に公開された寺山修司原作の映画「あゝ荒野」のスチールが撮り下ろされた場所だ。新宿の混沌とした裏通りから、渋谷、池袋など、都心を中心に街の喧騒と停滞感が写り込む。森山大道(もりやま だい...
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