お知らせヘルプ

映画という《物体X》 フィルム・アーカイブの眼で見た映画

作家/出演者
シリーズ
  • 映画という《物体X》 フィルム・アーカイブの眼で見た映画
映画保存のエキスパートが明かす、《物質》面から捉えた映画の新しい魅惑

過去の文化遺産を保存・運用する「アーカイブ」。その仕事は現在ますます注目を集め、21世紀は「アーカイブの時代」とも呼べるでしょう。本書は、そのアーカイブを映画という分野で担ってきた著者による、「物質としての映画」にまつわるエッセイ集です。曰く、映画フィルムは牛からできている。映画フィルムは正しく救わないと爆発してしまう。映画フィルムはしばしば遠い旅に出てしまう。そんな不思議なお騒がせ者だけれど、フィルムの映画こそ未来に残すべき本物の「映画」なのです。

本書では、そんな映画の赤裸々な姿が、土地や歴史を縦横無尽に行き来しながら語られます。そして、映画アーカイブの基本思想は「すべての映画は平等である」。小津安二郎も成人映画も区別なく、7万本以上の映画が快適な環境で未来へ引き継がれてゆく映画アーカイブの収蔵庫は、そのような映画への新たな視座を生み出す場所でもあります。

巻末には蓮實重彦氏との対談を収録!

カバー写真:中馬聰
価格
1,760円
[参考価格] 紙書籍1,980円
読める期間
無期限
クレジットカード決済なら
17pt獲得
対応端末
  • Windows
  • Mac
  • スマートフォン タブレット
  • ブラウザで読める
配信開始日
2016/10/21 00:00
紙書籍販売日
2016/09/21
ページ数
----
掲載誌・レーベル
出版社
ジャンル
ファイル容量
9.93MB
ファイル形式
EPUB形式

新着通知設定

この作品の続刊、作家の新刊が配信された際に、メールでお知らせいたします。

作品
作家
 
ブランド コピー ショップ ブランド コピー