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風の里から―原発事故7年目の死

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  • 風の里から―原発事故7年目の死
「2021年3月11日、福島第一原発事故から10年目の日、福島の空は穏やかに晴れ渡り、いずれのテレビ局も、10年前の災害特集をセレモニーのごとく流していた。その前日、国連からは、10年前繰り返し流された「ただちに健康に影響はありません」に重なるように、「フクシマ原発事故と健康被害の因果関係はみられない」との声明が出された。その陰で、2018年7月14日、福島第一原発より65キロ離れた風下の里に住んでいたひとりの女性が、きっちり7年後に急性骨髄性白血病を発症、4カ月の闘病の後に死亡していた」「東京で40年間看護師として働き、故郷に戻ってきた彼女は、この地を心ひそかに「風の里」と称し、その日常を日記にしたためた。……この書は、一人の被災当事者の目に映った、「ありのままの記録」である」(「はじめに」より)。
著者は、東日本大震災前夜から2018年まで綴られた日記の叙述をたどりつつ、亡くなった彼女の思いに耳を澄ます。
価格
1,400円
[参考価格] 紙書籍1,400円
読める期間
無期限
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対応端末
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配信開始日
2021/11/19 00:00
紙書籍販売日
2021/10/29
ページ数
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掲載誌・レーベル
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出版社
ジャンル
ファイル容量
1.73MB
ファイル形式
EPUB形式

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