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教養としてのアメリカ短篇小説

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  • 教養としてのアメリカ短篇小説
戦争、奴隷制、禁酒法……背景を理解すれば、作品がもっとよくわかる

「黒猫」のプルートはなぜ黒いのか? 書記バートルビーはなぜ「しない方がいい」と思うのか? 度重なる戦争の歴史、色濃く残る奴隷制の「遺産」等、アメリカという国、そこに暮らす人々の特異な歴史的・文化的・社会的背景を踏まえて短篇小説を読み解く。これまで主にマイノリティや越境者の文学に注目してきた著者が、メルヴィル、フィッツジェラルド、フォークナー、ヘミングウェイ、サリンジャー等、アメリカ文学の「王道」といえる作家に挑む、アメリカ文学入門の新・定番!

〈目次〉
暴力と不安の連鎖―ポー「黒猫」
屹立する剥き出しの身体―メルヴィル「書記バートルビー‐ウォール街の物語」
英雄の物語ではない戦争―トウェイン「失敗に終わった行軍の個人史」
共同体から疎外された者の祈り―アンダソン「手」
セルフ・コントロールの幻想―フィッツジェラルド「バビロン再訪」
存在の基盤が崩れるとき―フォークナー「孫むすめ」
妊娠をめぐる「対決」―ヘミングウェイ「白い象のような山並み」
人生に立ち向かうためのユーモア―サリンジャー「エズメに‐愛と悲惨をこめて」
美しい世界と、その崩壊―カポーティ「クリスマスの思い出」
救いなき人生と、噴出する愛―オコナー「善人はなかなかいない」
言葉をもたなかった者たちの文学―カーウ゛ァー「足もとに流れる深い川」
ヴェトナム戦争というトラウマ―オブライエン「レイニー河で」
愛の可能性の断片―リー「優しさ」
価格
1,870円
[参考価格] 紙書籍1,870円
読める期間
無期限
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対応端末
  • Windows
  • Mac
  • スマートフォン タブレット
  • ブラウザで読める
配信開始日
2021/10/23 00:00
紙書籍販売日
2021/10/09
ページ数
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掲載誌・レーベル
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出版社
ジャンル
ファイル容量
3.03MB
ファイル形式
EPUB形式

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