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「明治」という国家

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  • 「明治」という国家
「明治」は、清廉で透きとおった‘公’感覚と道徳的緊張=モラルをもっていた。明治国家という人類普遍の遺産を語る。巨匠畢生の日本文明論であり、鮮明な日本人論である。

・本書は、もっとも鮮明な日本人の歴史を書き続けてきた司馬遼太郎が、これまでの蓄積のすべてを傾けて、遠く蜃気楼の彼方に消えて行った‘明治という国家’を、客観的に、机の上の物体を見るような気分で、語り尽くすものである。
・暁闇の海に一条の光を求めて、船出していった明治の時代人の人間観と時代の精神の核と髄とが、緻密な論理と温かい筆致で叙述される、これは‘歴史という死者の国の旅人’となった巨匠畢生の日本論であり、日本人論である。

<注>電子版には巻頭カラーは収載されていません。
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配信開始日
2016/04/22 00:00
紙書籍販売日
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ページ数
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掲載誌・レーベル
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出版社
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1.99MB
ファイル形式
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