思い出の十二号埠頭

作家/出演者

片岡義男

シリーズ

思い出の十二号埠頭

平均評価: レビューを書く

そして十年後も豪雨の日を迎える

女には、恋人と呼んで差し支えない相手がいた。その男が、話をしたい、ということでセダンで迎えに来る。女は激しい気性で、日本車の惨めさについて、戦後日本社会の貧弱さについて意見をぶちまける。やがて天候が変わり、湾岸線を走る車の上に豪雨が訪れる。彼女は豪雨の中、危険も顧みず、途方もない行動に出る……それからちょうど10年後の同じ日。また同じような天候だ。はたして彼女は何を思うのか？短篇「八月の上半身」に話題としてのみ出てくる女性がここでは主人公。ぜひ、併読をお勧めしたい。

【著者】
片岡義男
1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。

価格
275円

読める期間: 無期限

購入手続きへ

バスケットを見る

クレジットカード決済なら: 2pt獲得

Windows
Mac
スマートフォンタブレット
ブラウザで読める

動作環境、ビューアのインストールはこちらから

お気に入りに追加

配信開始日: 2017/07/26 00:00

紙書籍販売日: ----

ページ数: ----

掲載誌・レーベル

----

出版社

ボイジャー

ジャンル

ファイル容量: 2.98MB

ファイル形式: EPUB形式

新着通知設定

新着通知管理

この作品の続刊、作家の新刊が配信された際に、メールでお知らせいたします。

作品: ON OFF

作家: ON OFF

ソースコードにアフィリエイトIDを追加する（任意）

アフィリエイトIDをお持ちの方は、ソースコードにIDを追加することができます。
アフィリエイトについて
サイズを選択する

サイズを選択し、表示されたソースコードをコピーして貼り付けてください。
ソースコードの変更はできません。

120×240

思い出の十二号埠頭無料サンプル

150×250

思い出の十二号埠頭無料サンプル

<iframe width="120" height="240" src="http://book.vntkg.com/book/blog-parts/?product_id=b799aryav00574&size=120_240" scrolling="no" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

<iframe width="150" height="250" src="http://book.vntkg.com/book/blog-parts/?product_id=b799aryav00574&size=150_250" scrolling="no" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

思いがけないベッドの上で

会話の内容