インタビューから原爆製造〜投下〜冷戦へと至る歴史の歩みを明らかにする 文学を愛し、優雅な物腰で人々を魅了した若きアメリカの物理学者が時代の中で「原爆の父」へと変貌する。彼を待っていたのは、水爆開発に反対し赤狩りの犠牲となって葬り去られる運命の皮肉であった。マンハッタン計画に関係したノーベル賞科学者ら、計16人のインタビューから原爆製造〜投下〜冷戦へと至る歴史の歩みを明らかにする 『The Day After Trinity ―J Robert Oppenheimer and the Atomic Bomb-』 ■原案・ドキュメンタリー映画「The Day After Trinity」監督:ジョン・エルス ■翻訳:富田晶子 富田倫生(青空文庫 呼びかけ人)