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三丁目の夕日 夕焼けの詩 (43)

毎朝新聞社政治部記者の石上三年の息子・勇気は、大学受験を来年に控えながら、いじめを理由にまた学校をさぼってしまった。名前とはかけ離れ、勇気のかけらも感じられない息子を心配する石上。しかし、ある日陶芸家のインタビューに行ったことがきっかけで、長所も短所もひっくるめ、息子の‘個性’であることに気付く。(第1話/息子)▼鈴木家のお母さん・トモエは、セールで買いだめした赤い毛糸で、息子・一平のセーターを編んだ。当時は、赤系統は「女色」、青系統は「男色」という変な決まり事のあった時代だったので、「女色はいやだ」「恥ずかしくて着られない!」と一平にいやがられてしまう。案の定、学校へ着ていった一平は「女みたい」とひやかされるが、なかには褒めてくれる人もいて……。(第2話/赤いセーター)●その他のDATA/昭和30年代風物詩〜三輪自動車(第2話)、火鉢(第5話)、火消し壷、お釜(第6話)、駄菓子屋、メンコ(第12話)
価格
605円
[参考価格] 紙書籍555円
読める期間
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配信開始日
2015/05/29 09:50
紙書籍販売日
1999/11/30
ページ数
213ページ
掲載誌・レーベル
出版社
ジャンル
ファイル容量
49.00MB
ファイル形式
EPUB形式

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