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声なきものの唄〜瀬戸内の女郎小屋〜 (17)

明治後期、人身売買の競りにかけられた少女チヌと姉のサヨリ。チヌは矢津遊郭の「東陽楼」の娼妓となり、サヨリは金持ちに愛人を斡旋する男・瀬島の手に落ちる。チヌは大地主・公三郎を旦那につけるも、公三郎とは体を重ねていない仲。そんなある日、公三郎は一緒に駆け落ちし、自分を残して死んでいった華族令嬢・寿子に瓜ふたつの女郎・早みどりに出会い、チヌの旦那であることをやめ、早みどりの旦那になってしまう。一方、サヨリはかつてはお香の名で妾として金持ちを渡り歩いていたが、今では女郎へと身を落としていた。
価格
660円
読める期間
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対応端末
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配信開始日
2021/03/29 00:00
紙書籍販売日
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ページ数
175ページ
掲載誌・レーベル
出版社
ジャンル
ファイル容量
36.70MB
ファイル形式
EPUB形式

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